家族みんなのこだわりを詰め込んだ家(二世帯住宅)
名古屋市 緑区 Y様邸
新築を考え始めたきっかけ
結婚当初は1LDKのアパートに私と主人の二人で住んでいました。
子供ができ、1LDKでは手狭になってきたのでそろそろ広いところに引っ越したいね、と
夫婦で話し合っていたんです。
私たち夫婦はマイホームが夢だったので、賃貸ではなく一軒家を建てる方向で考えていました。
丸健建築は私の実家です。物心ついたころから家を建てるなら丸健に、という気持ちでいました。
丸健建築で家を建てることは決めていましたが、どんなテイストの家を建てようか、
具体的な参考にするためにハウジングセンターに見に行ったり、雑誌を見たりして想像を膨らませました。
新築を考え始めてすぐに丸健建築で働く両親と兄に相談し、
どんな家にしたいか想像をかたちにしていきました。
家づくりに対するこだわり
義理の両親と主人と私と子供たち2人の計6人で住む家なので、
生活の導線やそれぞれの好みはこだわりました。
まず使い勝手の良さを考えて1階は両親に、2階は私たち夫婦と子供が生活するスペースとしました。
6人住むと玄関は靴でいっぱいになってしまうことが予想できたので、
靴を収納するスペースは大きくとり、ウォークインシューズクローゼットを作ってもらいました。
主人とお義母さんはモダンなテイストが好きなので、
ベージュや白にこげ茶や黒を合わせるような配色で1階を統一することになりました。
そこで満場一致の意見として出たのが「畳のスペースが欲しい!」ということ。
掃除のしやすさや生活様式からフローリングがメインですが、
やはり腰をおろしてくつろげるような、目で見て和を感じられるような畳のスペースが一部分だけでも欲しくて。
1階のリビングの一部を一段上げて畳を敷くことで、腰かけて子供と話したり、
少し休憩したり、お茶を飲んだりできるような空間ができました。
下に収納を設けてあるので季節のものや両親が普段が使わないものを
しまっておくのに役立っています。
お義母さんはワンポイントでアニマル柄を使うことが好きで、
ご自分の部屋の壁紙にゼブラ柄と豹柄をさりげなく入れていました。
キッチンにカウンターを付けたのもお義母さんのこだわりなんですよ。
お友達や子供たちとおしゃべりしながら料理を作ったりお皿洗いができて、楽しいキッチンとなりました。
2階のテイストを考える時に、どうせなら1階とは違った雰囲気が良いのでは?
という話になり、ナチュラルな雰囲気にしました。
2階もリビングがあるのですが、梁にライトを付けたのは主人のこだわりです。
モデルルームなどを見に行った時に部屋の中の1面だけ色を変えた部屋を見て
「おしゃれだな」と感じたので、一人一人の個人の部屋は壁の中の1面だけ色を変えたり、
柄物にしたりと個性を出したデザインにしました。
また、ニッチをいたるところに付けてもらったので
子供が幼稚園で描いてきた絵や思い出の写真、好きな雑貨などを飾ることができ、
住めば住むほど私たちらしさが出るような家になりました。
丸健建築の対応
兄が代表なので兄に相談することが多かったのですが、
優しいので話もしやすくお願いも言いやすかったです。
仕事として関わって初めて頼りになる人なんだと知りました。
建ててくれるのは全て父や兄や昔からなじみのある大工さんなので、信頼してお任せました。
実際に住んでみて
住みやすくて気に入っています!
なるべく収納家具を買わなくて良いように収納は多めに付けてもらいましたが、
予算が許せばもっと付けたかったです。
兄のこだわりで一枚板を何か所か贅沢に使っていて、
畳スペースに目隠しとして使用したり、机をつくってもらったりと
私たちの要望+αをたくさん残してくれました。
要望などは言いやすいと思います。
こんな家に住みたい!と明確なビジョンがある方はもちろん、
よくばりにいろんなことがやりたい!という方にもおすすめです。
なるべく希望を叶えようと頑張ってくれる、そんな丸健建築です。